姿勢づくりで最も重要な存在であるといっても
過言ではない、背骨。
どんな形をしているか、まじまじと見たことありますか?
いくつもの骨が積み重なるようにしてひとつのしなやかな曲線が
描かれていますよね。
この絶妙なバランスにより、私たちの姿勢は良くも悪くもなってしまいます。
写真の右側は背骨を横から見た図です。
Sの字のようになっています。
このSの弯曲こそが姿勢を保つうえでの背骨の最大の特徴。
例えば、ストレートネック、猫背、反り腰などは、
この弯曲の一部が強くなったり、弱くなったりしている状態です。
そして、
背骨の周りについている筋肉や靭帯がどういう状態にあるかで
背骨の弯曲は大きく変化してきます。
つまり、
骨がどうこうではなく、筋肉などの骨を支える役割の組織が
どうなっているかで、背骨の形が決まるということです。
ここまで話してくると、姿勢づくりをするうえで
どこに対してフォーカスを当てていったほうがいいか、
なんとなくイメージがついてきませんか?
次回はそのあたりを詳しくお話ししますね!
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